黒川信重 著ISBN978-4-7687-0447-9
四六版判 / 214頁 / 2,100円 /
分類 : 数学一般 在庫状況 : 有
ラマヌジャンの数学の本質はゼータの発見にあります。本書では、ラマヌジャン の研究テーマがゼータ関数という数学の中心にあったことに焦点を当て ていま す。
そして、「新たなゼータ関数の発見」という点が、これまで不当に軽視され てきてしまった過ちを直すのが本書の目的です。
ラマヌジャンのこれまでの風評を忘れて、真のラマヌジャンの探検に出発しま しょう。
目次
- ラマヌジャンの衝撃
- ラマヌジャンと数学の再生
- 未来を見たのか間違ったのか
- ラマヌジャンが発見されたこと
- ゼータの積構造の発見
- 発散級数の和
- 保型性の探求
- 絶対リーマン予想
- 保型性の展開
- 深リーマン予想
- ゼータの解析接続
- 未来への指針
- ラマヌジャンからの夢