山崎洋平 著ISBN978-4-7687-0583-4
A5判判 / 166頁 / 2,200円 /
分類 : 数学一般 〇
解析学が現代社会を支える科学技術の基本であることはそれに携わる人身にとって常識であり,一般人でもそのことを自覚する人は多い.かくも重要な科目であるが,本書は疑問に思うことを「より基本から・より単純に如何にして道筋をつけるか」という姿勢で書かれたものである.
※ 本書は2012 年に刊行された『納得しない人のための微分・積分学再入門』をリメイクしたものです.
【内容】論理記号と初等関数の微積分/関数の0次連続性と極限/1変数関数の微分/擬区間上の関数の微分/多変数関数の微分/広さと積分/曲線と曲面/変動過程、積分の連続性と累次積分/広義積分/向き付きの広さと積分/実数論